価格 |
VP4 価格:¥176,000(税込) VP4 for BASS 価格:¥185,900(税込) |
バーチャル・エフェクトボードのファイナルアンサー
VP4 は、Fractal Audio Systems の先進的な VIRTUAL PEDALBOARD プロセッサーです。
このコンパクトなマルチエフェクターは、エフェクトペダルのレジェンド達にインスパイアされたユーザーフレンドリーな操作性で、1 プリセットに 4 つのペダルがレイアウトできます。そのサウンドクオリティはモデリングシステムの最高峰である Axe-Fx III をベースにしており、Drive、Delay、Reverb、Chorus、Flanger、Phaser、Pitch、Plex、EQ、Compressor、Wah、Tremolo 等、何百ものクラシックなストンプボックスやスタジオエフェクトモデルが含まれています。
VP4 は、使いやすさと卓越したパフォーマンスを兼ね備え、ミュージシャンに高品質で多彩なエフェクト・ツールを提供します。原音に忠実なシグナルパスと、コンサートツアーの酷使を前提にデザインされたコンパクトかつ頑丈なデザインにより、ワールドクラスのマルチ FX プロセッシングを提供し、あなたのサウンドを次のレベルへと導きます。
VP4は、アコースティック・ギター、ベース、キーボード、その他の楽器との相性も抜群です。
妥協なきサウンドクオリティ:
Fractal Audio Systems のサウンドを継承した VP4 は、原音に忠実な音質を実現し、世界最高峰のステージやスタジオでの使用に適しています。
4 つのフットスイッチ:
クラシックスタイルな VP4 の ON/OFF スイッチは、4 つの伝統的なエフェクトペダルのように簡単かつ直感的に操作できます。一方、工場出荷時の「Gig Mode」スイッチング・システムは、Preset、Scene、Effect、Channel、Tuner、Tap Tempo を足元に配置します。
104 のプリセット:
1 つのプリセットは 4 つのエフェクトを搭載した完全なペダルボードとして機能します。 つまり 1 台の VP4 は 4 つのペダルを搭載したペダルボード 104 台分として機能するとイメージしてください。さらに、各 Preset には独立した Noise Gate、Master EQ/Level などが用意されています。
エクスプレッション・ペダルとの互換性:
最大 2 台のエクスプレッション・ペダルまたはスイッチを接続し、パラメーターをリアルタイムでコントロールすることが可能です。
※ Fractal Audio Systems EV-1、EV-2 を推奨します。
正確なチューナー:
VP4 には、専用の大型ディスプレイ・チューナー・モードと、常に表示される便利な「ミニ・チューナー」が搭載されています。これらのチューナーには、Axe-Fx III と同じく最新のピッチ・ディテクターが採用されています。
柔軟かつ高品質な接続性:
超低ノイズでユニティゲインのアナログ・インターフェース(MONO/STEREO対応)により、ギターアンプの前段と後段にエフェクトを配置できる “4CM モード” に対応しました。さらに、バッファード・アナログ・バイパス、SPDIF デジタル I/O、MIDI I/O、USB オーディオも搭載しています。
基本を超えたペダルボード:
ベーシックなペダルボードの枠を超えたいとお考えの方のために、VP4 は Scene、Channel、Modifier など、Fractal Audio Systems の各ディバイスでお馴染みの機能を使用した高度なカスタマイズが可能です。
VP4-Edit:
他の Fractal Audio Systems 製品と同じく、VP4 のエディットには無償のコンパニオン・エディター & ライブラリアンである「VP4-Edit」が用意されています。
アップグレード可能なファームウェア:
他の Fractal Audio Systems 製品と同じく、VP4 はアップグレード可能なファームウェアを搭載しています。
価格:¥185,900
VP4 for BASS は、ベーシスト川崎哲平氏監修によるベーシスト向けプリセットをプリインストールしたスペシャルエディションです。
川崎氏が使用する音色をはじめ、定番ベースプリアンプの実機をもとに再現したサウンドや往年のレジェンドベーシストをモチーフにしたサウンド、名盤の中で聴けるようなシンセベースなど、24 のベース用プリセット= 96 シーンのサウンドバリエーションにより、VP4 のポテンシャルをベーシストにも体感いただけます。
* * *
これらのベース用プリセットデータが収められた「VP4 BASS TonePack」は、Okada-Online で購入可能です。
既に VP4 をお持ちの方は、こちらのプリセットパックをお求めください。
No. | Preset Name | Scene 1 | Scene 2 | Scene 3 | Scene 4 |
---|---|---|---|---|---|
A-1 | TK Main | Clean | Chorus | Octave | Filter |
川崎哲平氏のメインプリセットです。 | |||||
A-2 | TK OverDrive | Clean | Drive | Solo Fx | Solo Dry |
川崎哲平氏のドライブサウンド用プリセットです。 | |||||
A-3 | TK Distortion | Clean | Drive | Solo Fx | Solo Dry |
川崎哲平氏のディストーションサウンド用プリセットです。 | |||||
A-4 | TK Fretless | Clean | Dimension | Reverb | Solo |
川崎哲平氏のフレットレスベース用プリセットです。 | |||||
B-1 | BC Funk | BC Envelope-Filter | BC Envelope-Filter Octave | BC Envelope-Filter Chorus | BC Octave Drive |
ファンク・ミュージックを代表するベーシストのサウンドを再現したプリセットです。 | |||||
B-2 | LG Funk | LG Envelope-Filter | LG Envelope-Filter Octave | LG Fuzz | LG Fuzz & Flanger |
スラップ奏法のパイオニアであるベーシストのサウンドを再現したプリセットです。 | |||||
B-3 | MM R&B | MM Comp | MM DTR Drive | MM TL Filter | MM EQ |
ジャズ、フュージョンなど幅広い分野で活躍するベーシストのサウンドを再現したプリセットです。 | |||||
B-4 | FL Rock | FL Comp | FL Envelope-Filter | FL Fuzz | FL EQ |
有名ロックバンドのベーシストのサウンドを再現しています。ファンキーでアグレッシブなサウンドが特徴です。 | |||||
C-1 | Legend Bassist Tribute 1 | PP Octave | PP Chorus | JP Chorus | JJ EQ |
P ベースやフレットレスベースの名手である伝説的なベーシストたちへのトリビュートプリセットです。 | |||||
C-2 | Legend Bassist Tribute 2 | BS Drive | TMS M Zone | KN Drive | JE Drive |
伝説的なロック・ベーシストたちのドライブサウンドを再現したトリビュートプリセットです。 | |||||
C-3 | Bass Driver Preamp | Deep | Flat | Drive | Mix |
最も有名なベース用プリアンプペダルの内の一つをもとに、象徴的なトーンを再現しています。 | |||||
C-4 | Classic 21 Preamp | Crunch | Natural | Drive | Solo |
アンプシミュレーターペダルの名機をもとに再現しています。クリーンなトーンからハードなドライブサウンドが得られます。 | |||||
D-1 | Eighty Bass Preamp | 3 Band EQ | Color SW | Drive | Natural |
定番ベース用プリアンプペダルをもとにクリーン/ドライブサウンドを再現しています。 | |||||
D-2 | Onboard Bass Preamp | NYC 1 | NYC 2 | M-Man 1 | M-Man 2 |
代表的なアクティブベースに搭載されたオンボードプリアンプのトーンを再現しています。 | |||||
D-3 | Bass Drive/Pre 1 | TS | DG | BB Pre | Super OD |
定番ドライブ/プリアンプエフェクトを川崎氏が扱いやすいようにチューニングしています。 | |||||
D-4 | Bass Drive/Pre 2 | Tube Drive | Big Fuzz | Esoteric Bass RCB | Rat Distortion |
定番ドライブ/プリアンプエフェクトを川崎氏が扱いやすいようにチューニングしています。 | |||||
E-1 | Bass Compressor | Natural Comp | Slap Comp | MM Comp | Pick Comp |
4 種類のコンプレッサーエフェクトが用意され、プレイスタイルに合わせて選ぶことができます。 | |||||
E-2 | Bass Filter | Envelope-Filter 1 | Envelope-Filter 2 | Touch-Wah | Auto-Wah |
ローの太さを損なわないように調整されたフィルターエフェクトです。ファンキーなベースプレイに最適です。 | |||||
E-3 | Bass Chorus/Tremolo/Reverb | Analog Chorus | Dimension | Tremolo | Reverb |
コーラス、トレモロ、リバーブを複合した、広がりのあるサウンドを演出するプリセットです。ソロベースや和音を奏でる際にお勧めです。 | |||||
E-4 | Bass Pitch Shifter | Octave | Pitch Shift | Pitch Shift Drive | Pitch Shift Drive Boost |
オクターブ下、オクターブ上、さらにピッシフトしたうえでドライブを組み合わせた派手なサウンドを生み出します。 | |||||
F-1 | Bass Flanger/Phaser | AJ Flanger | CS Flanger | Phaser | Deep Phaser |
ベースでも扱いやすいように調整されたフランジャー、フェイザーエフェクトです。 | |||||
F-2 | Bass Synth 1 | Synth | Synth & Delay | Synth & Filter | Synth & Drive |
飛び道具的なシンセサウンドを生み出します。 | |||||
F-3 | Bass Synth 2 | Bro. To Bro. | BL Wind | Sine | Triangle |
名盤の中で聞けるようなシンセベースやブチブチとしたファジーなシンセベースのサウンドを奏でます。 | |||||
F-4 | Bass Whammy | 1 Oct UP DOWN | 5th | 1 Oct UP | 2 Oct UP |
エフェクトブロックを並列に配置し、異なるピッチシフトサウンドを同時に鳴らします。エクスプレッションペダルを使用してピッチシフトをコントロールできます。 | |||||
※ G-1 ~ Z-4 には、ファクトリープリセットがインストールされています。
アナログ入力 | |
---|---|
端子: | 1/4” フォーン(アンバランス)x2 |
インピーダンス: | 1MΩ(「INPUT INPEDANCE」設定が適用されている場合はそれ以下) |
最大入力レベル: | +20dBu |
A/D 変換 | |
ビット深度: | 24bit |
サンプリングレート: | 48kHz |
ダイナミックレンジ: | 114dB |
周波数応答: | 20Hz – 20kHz(+0 / -1 dB) |
アナログ出力 | |
端子: | 1/4” フォーン(アンバランス)x2 |
インピーダンス: | 600Ω |
最大出力レベル: | +16dBu |
D/A 変換 | |
ダイナミックレンジ: | 114dB |
周波数応答: | 20Hz – 20kHz(+0 / -1dB) |
デジタル入出力 | |
端子: | RCA 同軸タイプ(S/PDIF 入出力用) |
フォーマット: | 非圧縮 PCM |
サンプリングレート: | 48kHz(固定) |
USB オーディオ | |
フォーマット: | USB 2.0 クラスコンプライアント(Type-C) |
チャンネル数: | 4(2 in / 2 out)それぞれ内部で特定のポートにマッピング。 |
USB オーディオクロック: | 48kHz(固定) |
MIDI | |
MIDI IN 端子: | TRS 3.5 mm(Type-A) |
MIDI OUT 端子: | TRS 3.5 mm(Type-A) |
MIDI THRU: | SETUP > MIDI/Remote > MIDI Thru を「ENABLED」にすることで、MIDI IN 端子に入力された信号を MIDI OUT 端子からスルー可能。 |
外部ペダル | |
端子: | 1/4” TRS フォーン x2 |
フォーマット: | エクスプレッションペダル(10Ω – 100kΩ)
フットスイッチ(モーメンタリー/ラッチング) |
全般 | |
外装: | 粉体塗装済スチールシャーシ |
コントロール: | ボタン x6
ノブ x5 フットスイッチ x4 |
ディスプレイ: | 高輝度カラー LCD(480 x 272) |
寸法: | 254.0mm(幅) × 66.0mm(高さ) × 160.3mm(奥行) |
重量: | 1.56kg |
電源: | 9VDC / 1.3A ※ 付属の 9V 1.3A 電源アダプター(または同等の 9VDC / 1.3A 電源)を使用していない場合、ユニットが正常に動作しない可能性があります。 |
電源端子: | 内径 2.1mm(センターマイナス) |
内部バッテリー: | なし |
推奨環境 | |
動作環境: | 摂氏 0 度 ~ 50 度 |
保管温度: | 摂氏 -30 度 ~ 70 度 |
湿度: | 最大 90%(結露なし) |
JAN コード: | VP4:4571220047954 VP4 for BASS:4571220048340 |
※ 製品の仕様は予告なく変更される場合があります。
VP4-Edit は、VP4 専用アプリケーションです。直感的なインターフェースは、マウスとキーボードにより膨大な数のパラメーターをスピーディーかつ簡単にセッティングでき、VP4 の持つ可能性をより引き出すことができるでしょう。また、Scene の編集も可能で、エフェクトブロックのコピー/ペーストや、Preset の整列、他にも様々な機能を備えています。
VP4-Edit のダウンロードは下記 URL より行えます。
https://www.fractalaudio.com/vp4-edit/
※ Windows PC には USB ドライバーのインストールが必要です。ドライバーのダウンロードは下記 URL より行えます。
https://www.fractalaudio.com/vp4-downloads/
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Expert Edit メニューを修正し、Page Upキーと
Page Down キーでタブを切り替えられるようにしました。
Setup > Remote ページにおいて、「True Bypass」を「VP4 Bypass」に名称変更しました。
Drive ブロックにおいて、 “77 Custom OD” タイプに不足していた Advanced セクションを追加しました。
Pitch ブロックの Expert Edit メニューから「Custom Scales」を削除しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
ファームウェア v2.01 Public Beta に対応しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
EXPERT EDIT を終了すると Snapshot メニューが消える不具合を修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
ファームウェア v2.00 に対応しました。
Plex Delay ブロックの Expert Edit メニューにグラフを追加しました。
Reverb ブロックの Expert Edit メニューに Low Cut Q と High Cut Q を追加しました。
Drive ブロックにおいて、 “Blackglass 7K” タイプの Expert Edit メニューを修正しました。
Reverb ブロックにおいて、 “Spring, Lush” タイプの Basic メニューを修正しました。
Expert Edit メニューを表示するためのショートカットキーを追加しました。ブロックの Expert Edit メニューを表示するには「E」キーを、Expert Edit メニューを閉じるには「ESC」キーを押します。
「About VP4-Edit」ウィンドウ内のウェブサイトリンクを修正しました。
GEQ ブロックと Output(Levels/EQ)にExpert Editを追加しました。これにより、GEQ ブロックと Output(Levels/EQ)をクリックした際に Expert Edit メニューに空白画面が表示されることがなくなりました。
Expert Edit メニューが有効になっている場合、メニューコマンド Preset > Clear Preset を実行すると、Expert Edit メニューが終了し、エディターのメインビューが表示されます。
Quick Build ボタンが押されているときに Quick Build パネルが「スティッキー(継続表示)」モードになるように変更しました。 Quick Build ボタンを押して解除するまで、パネルは開いたままになります。Quick Build ボタンが押されていない状態で空のブロックをクリックした場合にも Quick Build パネルが表示されますが、ドラッグ&ドロップでブロックを配置すると、Quick Build パネルは閉じます。
Drive ブロックにおいて、 “Colortone” タイプの Basic メニューの Level の名称を Master に変更しました。
Driveブロックにおいて、 “Super Fuzz” タイプの Basic メニューに Bias を追加しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
ファームウェア v1.03 に対応しました。
DRIVE、PHASER、TREMOLO レイアウトを更新しました。
Expert Edit モードで、Preset のエフェクトレイアウトの小さなバージョンがアプリケーションの左側に表示されるようになりました。
Expert Edit モードで、Save ウィジェットと Snapshot ウィジェットが表示されるようになりました。
ノブコントロールが 300° 回転するように更新しました。
内蔵 Fractal-Bot を v3.00.22 に更新しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
内蔵 Fractal-Bot を v3.00.21 に更新しました。これにより、VP4 ファームウェアバージョンの比較でベータフラグが考慮されていなかった不具合が修正されました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
ファームウェア v1.02 に対応しました。
Scene MIDI ビューを追加しました。
Drive ブロックに “Integral Pre” レイアウトを追加しました。
Delay ブロックの “Sweep” タイプに「Filter Type」を追加しました。
Multitap Delay ブロックのレイアウトを更新しました。
現在の Preset の最後の未保存の名前が表示される Preset Manage のバグを修正しました。
Pitch ブロックにおいて、 “Intelligent Shift Dual” の Expert Edit から Custom Scale を削除しました。
Axe-Change に対応しました。メニューの Tools > Axe-Change を参照してください。
ブロックのパラメーターエディットビューにおいて、ブロックアイコンの左側にコンテキストメニューを追加しました。これにより、Expert Edit モード時に、モードを終了してグリッドからブロックを選択しなくても、Preset 内のさまざまなブロックを切り替えることができます。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
すべての主要なプログラム機能が既知のバグなしで動作する、完全に動作が保証された最初の非ベータ版です。
ファームウェア・アップデートは、Preset の音質、コントローラーやモディファイヤー、スイッチやポート等の設定を変化させる場合がございます。
バックアップした Preset データと旧バージョンのインストールを行うことで既存の Preset に戻すことは可能ですが、Fractal Audio Systems 社では常に最新バージョンの使用を推奨しており、旧バージョンはサポートの対象外となります。
バージョンアップは、Preset を再エディットする為の十分な時間がある際に行うことをお薦めいたします。
Preset データと旧バージョンへのバックアップにつきましては、q@okada-web.com までお問合せ下さい。
Fractal Audio Systems ウェブサイトからのアップデート
Fractal Audio Systems サポートページ(https://www.fractalaudio.com/vp4-downloads/)にアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページの Fractal-Bot Utility(https://www.fractalaudio.com/fractal-bot/)にアクセスし、アップデート・ユーティリティ “Fractal-Bot” をダウンロードします(英文ページです)。
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為の Fractal-Bot オペレーションマニュアルをお送りします。お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名を q@okada-web.com まで、メールにてご請求下さい。
また、Fractal-Bot オペレーションマニュアルは PDF ファイルです。閲覧には別途 Adobe Acrobat Reader が必要になります。Adobe Acrobat Reader は、https://get.adobe.com/jp/reader/ から無償でダウンロードを行えます。
弊社サービスセンターでのアップデート
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。また、弊社に直送される場合は q@okada-web.com まで、お知らせ下さい。なお、往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先
〒231-0821
神奈川県横浜市中区本牧原 10-5 大遠ビル B1
株式会社オカダインターナショナル
カスタマーサービスセンター
TEL: 045-211-4085 / FAX: 045-211-4086
Preset を変更すると、Global Tap Tempo が常に 120 BPM に変更される不具合を修正しました。
NOTE:Global Tap Tempo はシステム全体の設定で、タップまたは手動でテンポを調整するたびに更新されます。この設定はバックグラウンドで維持され、Tempo To Use が「GLOBAL」に設定されているすべての Preset で適用されます。Controllers > Tempo > Tempo To Use を「PRESET」に変更することで、Preset ごとに保存されたテンポを使用することもできます。
Drive ブロックに MXR M77 Custom Badass Overdrive をベースにした “77 Custom OD” タイプを追加しました。
Home > Tools メニューに「Reset All Channels」を追加しました。これにより、指定したブロック内のすべての Channel 設定をデフォルトに戻すことができます。
Reverb ブロックの Basic Edit メニューに「Density」を追加しました(以前は Expert Edit メニューでのみ使用可能)。この設定を下げることで CPU 負荷を軽減できます。
NOTE:Plate タイプの場合、Diffusion を下げると CPU パフォーマンスがさらに向上します。Spring タイプの場合、Density は使用できないため、Drip コントロールを使用してください。
Filter ブロックにおいて、 “Touch-Wah” タイプと “Envelope Filter” タイプの Sensitivity パラメーターにモディファイア機能を追加しました。
4CM セットアップにおいて、OUT L メーター(Home > Main Levels ページ)が「プリ」アウトの出力レベルを正しく反映するように修正しました。
Ignore Redundant PC(SETUP > MIDI/Remote ページ > GENERAL セクション)が「ON」になっている場合でも、VP4-Edit 上で Manage Presets が正常に機能するよう修正しました。
SETUP > Audio ページ > Output Mode:「MUTE」に設定すると、USB オーディオは再生され、処理済みのオーディオはミュートされるようになりました。
Input Impedance(Home > Input Gate ページ > Expert Edit メニュー)の「Auto」は INPUT L/MONO でのみ機能するため、Input Mode(SETUP > Audio ページ)が「STEREO」に設定されている場合は無効(1MΩ 固定)になります。
EMPTY(空白)のブロックを移動させる場合に、正常に動作するように修正しました。
ブロック移動機能(本体操作)の実装:Effects モードの Home ページで、目的のブロックを選択し、ENTER ボタンを押したまま SELECT ノブを回して移動します。
Driveブロックの新しいモデルと改良:
“PI Fuzz” タイプを一新しました。Version で「CLASSIC」、「TRIANGLE」、「RAM’S HEAD」、「RUSSIAN」を選択することができます。
Tone スイッチ:トーン回路を完全にバイパスします。
Wicker スイッチ:フィードバックコンデンサを除去します。
“Colortone Booster” タイプを追加しました。Colorsound Power Booster(Master コントロールを追加)を基にしています。
“Colortone OD” タイプを追加しました。Colorsound Overdriver(Master コントロールを追加)を基にしています。
“MOSFET Distortion” タイプを追加しました。Ibanez MT10 Mostortion を基にしています。
“Super Fuzz” タイプを追加しました。Univox Superfuzz を基にしています。このモデルには、ノッチの周波数を変更できる「Tone」コントロールも搭載されています。一部のクローンモデルにある「Octave」コントロールをシミュレートするには、「Bias」コントロールを使用します。
“Tube Drive 5-Knob” タイプを追加しました。Butler Tube Driver を基にしています。
“Tube Drive 4-Knob” タイプを改良しました。このモデルを Preset で使用する場合は、新しいデフォルト値をロードするためにブロックのソフトリセット(Type ページで再選択)を推奨します。
“Blackglass 7K” タイプを改良しました。
“DS1 Distortion” タイプを Second Edition 仕様に更新しました。
Expert ページの Diode Type に「1N5819」および「Yellow LED」を追加しました。
Drive ブロック全般を改善しました。
Reverb ブロックをアップデートしました:
実際の空間を忠実に再現したリバーブは、より自然な反響で、臨場感の溢れるサウンドが特徴です。
すべての Spring Reverb を改良しました。新しいデフォルト値にロードするには、ソフトリセット(Type ページで別のタイプを選択から元タイプに戻す)を実行してください。なお、Spring Drive コントロールは、スプリングユニットでよく使用される「Dwell」に名称が変更されました。
新たに “Spring, Vibrato-King Custom” タイプを追加しました。
Expert ページにおいて、High Cut と Low Cut の Slope が「12 dB/OCT」に設定されている場合に、Q 値を調整できるようになりました。
Compressor ブロックのニューモデルと改良点:
“Dynami-Comp” のアルゴリズムを一新しました。「Classic」、「Modern」、「Soft」、そして CPU 負荷の低い「Econo」の 4 つから選択できます。コンプレッサー使用時にサウンドの明るさを調整したい場合は、Tone コントロールを使用します。
“VCA” タイプが一新されました。従来の「Studio」タイプに代わる新しいタイプで、SSL Bus Compressor 等のクラシックなフィードバック設計に基づいた、新たな “VCA Bus Compressor” が含まれています。
クラシックなラックマウントタイプの光学式コンプレッサーを基に “Optical Compressor” が一新されました。スムーズなアタックとリリースにより、アコースティック楽器に理想的です。アタックタイムおよびリリースタイムは、コンプレッサー自体の設計と仮想フォトセルの応答特性といった 2 つの要因によってダイナミックに変化します。
RATIO の最小値は「4:1」です。実機の光学式コンプレッサーでは通常、固定のレシオ(約 4:1)もしくはリミッターのどちらかを選択しますが、VP4 では RATIO を調整できます。
Emphasis コントロールは、一部のモデルに内蔵されている「Limiter Response」コントロールを再現します。
Drive コントロールは、出力をオーバードライブさせて歪みを加えることができます。
1176 等のクラシックなラックマウントコンプレッサーをベースにした、新しい “JFET Studio Compressor” タイプを追加しました。サウンドに厚みとざらつきを加えるのに最適です。
Attack/Release Time パラメーターは、実機の検出器本来の設定に準拠しています。実機のアタック/リリースタイムは非常に速いです(約 1/5)。アタックタイムが非常に速いため、この種のコンプレッサーは歪むことがありますが、これをサウンドの一部と捉えて、エフェクトとして使用されることがよくあります(低域では歪みが大きくなります)。
Drive コントロールは、出力段をオーバードライブさせて歪みを加えることができます。
新しい “Optical Compressor” (上記参照)と同様に、最小レシオは「4:1」ですが、実機とは異なり、Threshold(および Auto Make-up Gain)を調整できます。
多くのコンプレッサーペダルで使用されている回路設計をベースにした、“JFET Pedal Compressor” タイプを追加しました。“JFET Sustainer” タイプの後継機種です。
Rockman をベースにした “Rockguy Compressor” を追加しました。“JFET Pedal Compressor” タイプに似ていますが、ダイナミックリリースタイム等の機能が強化されています。
“Vari-Mu Tube Compressor” タイプを追加しました。“Tube Compressor” タイプの後継機種です。大胆なカーブと温かみのあるトーンが特徴で、サウンドに「まとまり」を与えるのに最適です。
Ratio は、約2:1から約20:1の範囲に設定されています。
Expert Edit(VP4-Edit)には、Threshold と Compression の相互作用を視覚的に確認可能なグラフが実装されました。
「Drive」コントロールは、出力段をオーバードライブさせ、歪みを加えることができます。
Phaser ブロックをアップデートしました:
新しい “Modern Vibe” タイプは、クラシックな Uni-Vibe をベースにしながらも、モダンなトーンとモジュレーションを備えています。
Vibe アルゴリズムが一新されました。Vibe モデルのデフォルト値が変更され、既存の Preset は自動的に新しいデフォルト値に更新されます。
Expert Edit メニューの追加と変更:
LFO Mode を「UNIVIBE」に設定すると、LFO の Depth は Rate にほぼ比例します。「NORMAL」に設定すると、振幅は一定になり、低速でも深いフェイズ効果が得られます。
ウェットパスに作用する「Low Cut」と「Hi Cut」コントロールを追加しました。
VCR セクションにおいて、Exponent コントロールが「Shape」コントロールに名称変更されました。
Tremolo ブロックの「Ducking」コントロールを追加しました。より強いピッキングに対してエフェクトの深さや強度を調整します。これは、トレモロ回路が演奏のダイナミクスの影響を受けることにより、アンプ上で自然に発生する場合があります。
Plex Delay ブロックの Expert Edit メニューにおいて、Filter ページが一新されました。
Delay ブロックの “Sweep Delay” タイプが改良され、Filter Type を選択できるようになりました。
Multitap Delay ブロックの “Diffusor” タイプが改良され、ステレオ出力に対応し、調整可能な Stereo Spread、フィルターを制御する LFO が追加されました。
Plex Delay ブロックと Multitap Delay ブロックの Channel または Preset 変更時の挙動が改良されました。Type 変更によってグリッチノイズが発生する場合、ディレイがクリアされるようになりました。
Custom Tuning Offsets(Tuner > Config ページ)が「ON」の場合、Tuner 画面上部に「***OFFSETS ACTIVE***」というメッセージが表示されるようになりました。
「VP4 ANALOG BYPASS」がオンの状態で Tuner Mute が機能するようになりました。
Delay ブロックにおいて、Delay Time の最大値が 8 秒(8,000ms)を超えないよう修正しました。
Spillover(SETUP > Global Settings)が「OFF」になっている Preset を変更する場合、または異なるタイムベースのエフェクトを持つPresetに変更する場合に、ディレイラインが正しくクリアされるよう修正しました。
Default Scene 設定(SETUP > Global Settings)が一貫して機能するよう修正しました。
Pitch ブロックの “Octave Divider” タイプの Pan コントロール(Expert)と “Dual Detune” タイプの Delay Time コントロール(Expert)が正常に動作しない不具合を修正しました。
特定のエフェクトの組み合わせで Preset を変更してもクリック音が発生しないように修正しました。
Input Pad(Home > SETUP > Audio ページ)を「18dB」に設定すると、ゲインがわずかに低下する不具合を修正しました。
Ignore Redundant PC(Home > SETUP > MIDI/Remote ページ > GENERAL セクション)の設定に関わらず、電源投入時に最初の Preset が正しく読み込まれるよう修正しました。
SPDIF クロック同期を改善しました。
Scene MIDI 機能が実装されました。各 Preset 内の各 Scene は、最大 4 つの MIDI メッセージ(PC または CC)を外部 MIDI デバイスに送信するように設定できます。これにより、他の MIDI デバイスとのシームレスな統合が可能になり、Scene を切り替えるときに自動的に変更できるようになります。
Scene MIDI メッセージを設定するには:
Scene MIDI ページを開きます(Home で PAGE▶ ボタンを 6 回押します)。
Scene MIDI ページには 4 つの Scene が表示され、それぞれに MIDI メッセージ用の 4 つのスロットがあります。
SELECT ノブで目的の Scene とメッセージスロットに移動します。
B ノブを使用して、メッセージタイプを選択します(プログラムチェンジの場合は「PC」、コントロールチェンジの場合は「CC#0-127」)。
C ノブを使用して、メッセージを送信する MIDI チャンネル(1~16)を選択します。
D ノブを使用して、PC または CC メッセージの特定の値を設定します。
MIDI メッセージ送信をテストする場合は、SELECT ノブで任意の操作をハイライトし、ENTER ボタンを押します。Scene Mode で Scene を切り替え、MIDI メッセージの送信を確認します。
Scene MIDI 設定を保存するには、Preset を保存してください。
設定保存後、新たに Preset が読み込まれると、Default Scene(SETUP > Global Settings)に設定されている Scene に登録されている MIDI メッセージが自動的に送信されます。
NOTE:VP4 本体の MIDI OUT(物理ジャック)からのみ送信され、USB MIDI からは送信されません。
Drive ブロックに “Integral Pre” タイプを追加しました。TC Electronic の Integrated Preamplifier を基にしています。
Multitap Delay ブロックに “Matterhorn”、“Centaurus X-3”、“Kilmanjaro”、“Strange Things”、“Camera Obscura” タイプを追加しました。
Axe-Fx III でのアップデートを基に、以下のエフェクトを改良しました。
Delay ブロック:“Sweep Delay” タイプが改良され、新しいオプションが追加されました。
Multitap Delay ブロック:“Diffusor” タイプに Stereo Spread とMod Filterが追加されました
Filter ブロック:“Envelope Filter” と “Touch Wah” タイプのダイナミックレスポンスが微調整されました。
いくつかのタイムベースエフェクトの Mix カーブを調整し、Mix が「50%」以上に調整されるとドライレベルがより緩やかに減少するようにしました。
Pitch ブロックの “Intelligent Shift” タイプにおいて、Harmony コントロールの GUI に関する不具合を修正しました。
リモートで Preset を変更した後、フットスイッチマッピングが正しく更新されなくなる不具合を修正しました。
さらに追加の更新と修正を行いました。
ベータ版 3 では、ベータ版 2 で導入された改善に基づいて、ロックアップの原因となる可能性のある不具合を解消しました。
VP4 最初のファームウェア・バージョンです。