2005年、Henriksen Amplifiersの創設者であるBud Henriksen氏が、高品質なポータブルアンプを望むジャズプレイヤーのために完成させた “Jazz Amp” 。その後ジャズギターの枠を超えアコースティックプレイヤーやシンガーソングライターのためのアンプの開発に取り掛かり、小さいながらもホテルラウンジからホールサイズでのパフォーマンスをもカバーする十分な音量、豊潤なクリーントーン、ギターの倍音や弦の鳴りだけでなくボーカリストの表現力をも損なわない明瞭度を持った究極のギグアンプ “The Bud” を完成させました。
The Budは厳選された最高級のオーディオパーツを使用して設計され、暖かくワイドレンジで豊潤なクリーントーンを生み出し、ギターだけでなくボーカルや様々なアコースティック楽器を極めて艶やかに表現します。メロウな音色はコードトーンの明瞭さを失わせがちですが、The Budはコードワークの際にもハーモニクスや各弦の鳴りを鮮明に再現。弦ごとの分離も良く、搭載されたリバーブにより更に深く穏やかなサウンドを作り出すことが可能です。
The Bud SIX
6インチスピーカーコンボアンプ ¥231,000(税込) |
The Bud TEN
10インチスピーカーコンボアンプ ¥275,000(税込) |
The Bud Head
ヘッドアンプ ¥154,000(税込) |
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“フラットなセッティングで両者を比較すると、SIXもTENもHighは同じように感じます。TENはLow / Low midがSIXに比べると良いバランスで出力されます。
いずれも素晴らしいトーンでとても弾きやすいですが、同じセッティングだとSIXは絶妙な抜けの良いJazz tone、TENはバランスの良いLow / Low mid(4-6弦のサウンド)と、ダイナミクス(強弱)をコントロールしやすいという点が特徴となっています。
Duo、Trioなどの少ない編成ではTEN、他の楽器が多い編成だとSIXが良いかもしれません。また、使用するギターでも相性があるので両方試すのが良いと思います。
Henriksenアンプは、特にJazz系のギターにおいて楽器の良さを完璧に引き出してくれるので、極めてお勧めできるアンプです。” - 山田 豪 –