価格 |
FM3 MARK II Turbo:¥242,000(税込) FM3 MARK II Turbo for BASS:¥253,000(税込) |
全世界で大成功を収めたオリジナルの FM3 が “MARK II Turbo” にアップデート
FM3 MARK II Turbo は、ギター、ベース、その他の楽器用のコンパクトなオールインワン・プロセッサーです。業界をリードする Fractal Audio の Cygnus X2 アンプ・モデリング、UltraRes™ と DynaCab™ スピーカー・キャビネット・シミュレーションに加え、受賞歴のあるフラッグシップ Axe-Fx III をベースにした伝説的なストンプボックスとスタジオ・エフェクトの素晴らしいコレクションを搭載しています。さらに、大型 FC コントローラーのプログラマブルな機能をすべて備えたパワフルなフット・コントローラー、4×4 の USB オーディオ・インターフェースなど、スタジオやステージ用に設計されたコンパクトで頑丈なフロア・ユニットです。
新しい FM3 Mark II Turbo は 2023 年 7 月にリリースされました。この先進的でコンパクトなフロア・ユニットは、オリジナルの FM3 の成功に基づき、10% 以上パワーアップした DSP と、より大きく見やすいフットスイッチ・ディスプレイを誇ります。新しいターボ DSP は、標準の FM3 の限界を超え、より複雑なプリセットの作成lを可能にします。フットスイッチ・ディスプレイのサイズも大幅にアップし、個々の文字の高さが 2 倍になり、より太く読みやすいフォントで表示されます。製品全体の寸法と重量は、オリジナル・バージョンと同じです。
FM3 からのアップデート内容
DSP が 10% 以上パワーアップされ、より複雑な Preset を構築可能になりました。
LCD ディスプレイを
※ 本体の寸法/重量は変更されていません。
最新の “Cygnus X2” モデリングは、Fractal Audio Systems 社が過去開発したものの中で最も表現力豊かで、音楽的で、ピッキングのニュアンスに対しオリジナルアンプに極めて近い反応をします。
FM3 MARK II Turbo の Cab ブロックは Axe-Fx II のキャビネットモデルを収めたレガシーバンクとメジャーブランドが作成した 2,200 を超えるインパルス・レスポンス(IR)を搭載した 2ch 仕様です。
実際のレコーディングやステージで用いられる 2 つのスピーカーキャビネットや異なるマイキングをミックスするといったテクニックを再現します。
また、1,024 のユーザーキャビネットエリアにはサードパーティ製の IR をロードすることも可能です。
マルチエフェクトユニットとしても極めて優秀な FM3 MARK II Turbo には Fractal Audio 最先端のエフェクトアルゴリズムを搭載しており、ドライブ、ディレイ、リバーブ、コンプレッサー、EQ、フェイザー、フランジャー、その他モジュレーションからルーパーまで、多数のエフェクトを網羅しています。
FM3 MARK II Turbo は ARM コア x 1 と SHARC +コア x 2 から成る 3 コアの “Griffin” DSP を搭載しており、コンパクトでありながら高い能力を発揮します。また、専用のグラフィックプロセッサを採用することで、メイン DSP を重要なオーディオ処理に専念させています。
カラー LED リングとミニ LCD ディスプレイを備えた 3 つのフットスイッチそれぞれにタップ(短押し)とホールド(長押し)機能を設定することができ、カスタマイズ可能な 8 タイプのスイッチレイアウトにより様々な使用方法に対応します。さらに “View” 機能により、3 つのスイッチのみで仮想 12 スイッチコントローラーの全てのスイッチにアクセスできます。
FASLINK II ポートに FC シリーズコントローラー を接続することで、フットスイッチだけでなくエクスプレッションジャックやフットスイッチジャックが増設されます。ただ接続するだけで特別な設定は不要です。
FC シリーズコントローラー(最大 2 台)をデイジーチェーン接続すれば、フットスイッチを最大 27 個まで拡張可能になります。
Mac または Windows コンピューターへの USB 接続により、FM3 MARK II Turbo は再生、録音、およびリアンプ用の非常に高品質なオーディオインターフェースとして機能し、音楽制作環境がより向上します。
スタジオレコーディングでは FM3 MARK II Turbo のステレオ出力の録音やリアンプ、ライブパフォーマンスでは FM3 MARK II Turbo のステレオ信号とステレオバッキングトラックの同時出力が可能です。
FM3-Edit は、Preset などの表示、編集、管理を行う FM3 用の Mac / Windows 対応エディターです。プリセット全体を瞬時に確認でき、ブロックやパラメータの編集、コピー / ペースト、ドラッグ & ドロップなどを行うことができます。更に Axe-Fx III 用の Preset を FM3 MARK II Turbo 用に変換、またその逆も行うことができます。
※ FM3-Edit は、Windows 7/8/10 および Mac OS X 10.7 以降に対応しています。
Fractal Audio Systems のポテンシャルを知り尽くした AustinBuddy 社が作成した、ベーシスト向けプリセットライブラリー “Bass Tonepack” をプリインストールしたスペシャルエディションです。
価格:¥253,000(税込)
AustinBuddy プリセットは、ベース用の「Bass Tonepack」の他にも、ギター用の「Live Gold Tonepack」や「Brit Rock Royality」をラインナップ。
各プリセットライブラリーは、Okada-Online で購入可能です。
INSTRUMENT INPUTS | |
端子: | リア 1/4″ フォンジャック |
インピーダンス: | 1 MΩ |
最大入力レベル: | +16 dBu |
ANALOG INPUT 2 | |
端子: | 1/4″ フォンジャック(TRS)x 2 |
インピーダンス: | 1 MΩ |
最大入力レベル: | +20 dBu |
A/D 変換 | |
ビット深度: | 24 bits |
サンプルレート: | 48 kHz |
ダイナミックレンジ: | 114 dB |
周波数特性 : | 20Hz – 20kHz, -0.01 to +0.01 dB |
ANALOG OUTPUTS 1 | |
端子: | XLR オス x 2(GND / LIFT スイッチ)
出力レベル : -10 dBV / + 4 dBu(パラメーター設定) |
インピーダンス: | 600 Ω |
最大出力レベル: | +20 dBu |
ANALOG OUTPUTS 2 | |
端子: | 1/4″ フォンジャック x 2(Humbuster 機能対応) |
インピーダンス: | 600 Ω |
最大出力レベル: | +20 dBu |
HEADPHONE OUTPUT | |
端子: | 1/4″ ステレオフォンジャック |
インピーダンス: | 35 Ω |
D/A 変換 | |
ダイナミックレンジ: | 114 dB |
周波数応答: | 20Hz – 20kHz, +0 / -1 dB |
DIGITAL OUTPUT | |
端子: | S/PDIF:RCA 同軸タイプ |
音声ファイルフォーマット: | PCM |
サンプルレート: | 48 kHz 固定 |
USB AUDIO | |
規格: | USB 2.0 |
チャンネル数: | 4 イン、4 アウト |
USBオーディオクロック: | 48 kHz 固定 |
MIDI 接続 | |
MIDI IN 端子: | 5-pin DIN x 1 |
MIDI OUT/THRU 端子: | 5-pin DIN x 1 |
ペダル接続 | |
入力端子: | 1/4″ フォンジャック(TRS)x 2 |
ペダル: | センターワイパー 10 – 100 kΩ(最大) |
スイッチ: | ノーマリーオープン / ノーマリークローズ、ラッチ / アンラッチに対応 |
FASLINK II 接続 | |
端子: | XLRメス x 1
※ FC シリーズコントローラーの FASLINK II 端子以外には接続しないでください。 |
その他 | |
寸法 / 重量: | 281mm(幅)× 103mm(高さ)× 236mm(奥行)/ 3.22kg |
入力電圧: | 90 – 264 VAC、47 – 63 Hz |
消費電力: | 40W 以下 |
バックアップ用電池: | CR2032 |
JAN コード: | 4571220046810 4571220046827(for BASS) |
FM3-Edit は FM3 専用アプリケーションです。
直感的なインターフェースは、マウスとキーボードにより膨大な数のパラメーターをスピーディー&イージーにセッティングでき、FM3 の持つ可能性をより引き出すことができるでしょう。
Scene の編集も可能で、エフェクト・ブロックのコピー/ペーストや、Preset の整列、他にも様々な機能を備えています。
※ Windows PC には USB ドライバーのインストールが必要です。ドライバーのダウンロードは下記 URL より行えます。:
https://www.fractalaudio.com/fm3-downloads/
FM3-EDIT のダウンロードは下記 URL より行えます。
https://www.fractalaudio.com/fm3-edit/
※ FM3 v2.00 以降の場合、FM3 と通信するには FM3-Edit v1.02.00(またはそれ以降)が必要です(FM3-Edit v1.01.10 以下では動作しません)。FM3-Edit v1.05.05 は、旧ファームウェアバージョンで引き続き動作します。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Preset > Export Preset + Cab Bundle 機能のクラッシュを修正しました。
FM3-Edit を閉じる前にデバイスが切断された場合に稀に発生したクラッシュを修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Manage the Setlists and Songs の編集ボックスの色を修正しました。
Scene Manager(Mgr)のドロップダウンメニューの Swap 機能を修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
メインエディタビューのちらつきを修正しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
Fractal-Bot v3.0.18 をサポートするように更新し、ファームウェアと Dyna-Cab™ ファイルの自動更新をサポートするマルチファイルファームウェアインストールビューを追加しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
FM3 v7.00 に対応しました。
Setup > Configページに「Input 1 Gain」を追加しました。
Amp ブロックの “USA IIC+ AMP” タイプに「Treble Shift」コントロールを追加しました。
Amp ブロックのSpeakerページに「Auto Dyna-Cab Imp.」コントロールを追加しました。
Cab ブロックに Dyna-Cab™ のレイアウトに追加しました。
Graphic EQ ブロックに「4 Band JMPRE-1」レイアウトを追加しました。
Amp ブロックに “Revv Gen” タイプを追加しました。
Controllers > CS per Scene レイアウトのボタン「Reset ALL」を「Set all Last」に変更しました。
Multitap ブロックの “Quad Tape Delay” から 「Master Chorus Rate」、「Master Chorus Depth」コントロールを削除しました。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
NOTE:FM3-Edit v1.05.04 RC2 は、FM3 v5.0 の完全なリリースと互換性がありません。FM3-Edit v1.05.05 は 1.05.04 RC2 を置き換えます。バージョン番号を増やすと、エディターが自動更新されます。
FM3 v2.00 以降の場合、FM3 と通信するには FM3-Edit 1.02.00(またはそれ以降)が必要です(FM3-Edit v1.01.10 以下では動作しません)。FM3-Edit v1.05.05 は、以前のすべてのファームウェアバージョンで引き続き動作します。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
NOTE:FM3-Edit v1.05.04 RC2 は、FM3 v5.0 の完全なリリースと互換性がありません。FM3-Edit v1.05.05 は 1.05.04 RC2 を置き換えます。バージョン番号を増やすと、エディターが自動更新されます。FM3 v2.00 以降の場合、FM3 と通信するには FM3-Edit 1.02.00(またはそれ以降)が必要です(FM3-Edit v1.01.10 以下では動作しません)。FM3-Edit v1.05.05 は、以前のすべてのファームウェアバージョンで引き続き動作します。
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
アップデート内容
オペレーションシステム条件
※ FM3 Firmware v.2.00 以降を使用する場合は、この FM3-Edit(1.02.02)をご使用ください。以前の FM3-Edit(1.01.10 以前)では正常動作しない場合があります。
アップデート内容
■ ファームウェアのアップデートは、プリセットされている音質、コントローラーやモディファイヤー、スイッチやポート等の設定を変化させる場合がございます。
バックアップしたプリセットデータと旧バージョンのインストールを行うことで既存のプリセットに戻すことは可能ですが、Fractal Audio Systems 社では常に最新バージョンの使用を推奨しており、旧バージョンはサポートの対象外となります。
バージョンアップは、プリセットを再エディットする為の十分な時間がある際に行うことをお薦めいたします。
プリセットデータと旧バージョンへのバックアップにつきましては、q@okada-web.com までお問合せ下さい。
ファームウェア・アップデート方法
Fractal Audio Systems サポートページ (https://www.fractalaudio.com/fm3-downloads/) にアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードします。
プロダクトページの Fractal-Bot Utility (https://www.fractalaudio.com/fractal-bot/) にアクセスし、アップデート・ユーティリティ”Fractal-Bot” をダウンロードします(英語サイトです)。
正規品ユーザー様には、Fractal Audio Systems 社ウェブサイトでアップデートを行う為の Fractal-Bot オペレーションマニュアルをお送りします。
お名前、ご住所、製品名、製品のシリアルナンバー、お買上店名を q@okada-web.com 迄、メールにてご請求下さい。
*Fractal-Bot オペレーションマニュアルは PDF ファイルです。
閲覧には別途 Adobe Reader が必要になります。
Adobe Reader は下記サイトから無償でダウンロードを行えます。
http://get.adobe.com/jp/reader/
正規品に限り無償バージョンアップサービスのご提供を行なっております。
Fractal Audio Systems 製品取扱店にご用命いただくか、下記の弊社住所まで直接お送り下さい。
直送される場合は q@okada-web.com まで、お知らせ下さい。
なお、 往復の送料はお客様負担とさせて頂きます事予めご了承お願いします。
送付先 〒158-0087 東京都世田谷区玉堤 2-15-8
株式会社オカダインターナショナルカスタマーサービスセンター
TEL:03-3703-3221 FAX:03-3703-1821
Gapless Preset/Scene/Channel 切り替え:
SETUP > Global Settings > EFFECT MIXING セクション > Gapless Preset/Scene/Channel には、「OFF」、「CHN/SCN(Channel & Scene)」、「ALL」の 3つの選択肢があります。「OFF」にしても、Channelの切り替え速度は全般的に向上しています。Preset変更時にギャップレス・スイッチングを適用する場合、以下2つの条件を満たす必要があります。
SETUP > Global Settings > Configページ > EFFECT MIXING セクション > Spillover を「ALL」に設定します。
v8.00 以降のファームウェアバージョンで Preset を上書き保存する必要があります。SETUP > Utilities > Presetページ > Upgrade All Presetsで一括更新することができます。
重要:v8.00以降でPresetを保存すると、以前のファームウェアバージョンとの互換性がなくなります。古いファームウェアに戻す場合に備えて、最初にFractal-Bot を使用してバックアップを作成してください。
新しい「Cygnus X-3」は、Axe-Fx III、FM9、FM3の最新のアンプモデリングテクノロジーです。これにより、アンプモデルのサウンド、感触、精度が向上し、真空管アンプが持つランブルやバイト感、「えぐみ」がより多くなり、より実機アンプに肉薄します。
新しい測定技術と分析方法の結果を基に、ほぼすべてのアンプモデルがリマスター(再構成)されました。
既存のPresetは変更されません。ハードリセットまたはソフトリセットにより、更新された値がロードされます。
プリアンプ、パワーアンプ、アウトプットトランスのモデリングを改良しました。
ほとんどのアンプモデルのPower Tube Grid Bias(または該当する場合はCathode Resistance)、Supply Sag、Cathode Followerのさまざまなデフォルト値を更新しました。
アンプモデル “Deluxe Verb Vibrato” 、 “Double Verb Vibrato” 、 “Super Verb Vibrato” 、およびすべての “Vibrato Verb” モデルにおける誤ったミラー容量の値を修正しました。
アンプモデル “Suhr Badger” の誤ったFXループ回復ゲインを修正しました。
Amp ブロックにおいて、現行の JVM410HJS に基づいて、全ての “JS410 Lead” タイプをアップデートしました。
※ Crunch タイプはアップデートされていません。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションに NFB Compensation スイッチを追加しました。デフォルトで「ON」になっており、「OFF」にすると、Amp ブロックの出力における Negative Feedback ボリューム補正が無効になります。
アンプモデル “JS410” タイプにおいて、Toneページに「Global MV」コントロールを追加し、Master Volumeを「Channel MV」に名称変更しました。これら2つのMaster Volumeコントロールを使用して、(実機と同様に)パワーアンプへのトーンバランスを取ることができます。Channel MVを下げると高周波が減少しますが、Global MVはクリーンです。
三極管アルゴリズムを改良しました。
NOTE:核となるアンプアルゴリズムのアップデートのため、Presetのサウンドが変更される可能性があります。古いファームウェアに戻す場合に備えて、Fractal-Bot を使用して最初にバックアップを作成してください。
以下のアンプモデルを追加/更新しました:
Class-A 30W Brilliant
JS410 Lead Green
Brit Silver
Fryette D60 models
Citrus RV50
CA3+ Rhythm/Lead
Friedman BE/HBE
Recto1、Recto2
Brit 800 2203
Brit 800 2204 Low
5153 100W Stealth
USA JP IIC+
USA MKV Green
USA MK V Red
Drive ブロックにおいて、Nobels ODR-1 をベースにした “Nobelium OVD-1” タイプを追加しました。実機の Bass Cut スイッチは、Tone ページの Bass Response コントロールを介してモデリングされています。Bass Response を「1.0」に設定すると、Bass Cut スイッチがオンになっているときのレスポンスが再現され、「5.0」に設定すると、Bass Cut スイッチがオフになっているときのレスポンスが再現されます。
Driveブロックに “Sunrise Splendor” タイプを追加しました。既存モデルは、Hi-CutスイッチがONであることを示すために “Sunrise Splendor Hi-Cut” に名称変更されました。
Drive ブロックにおいて、Mesa Flux Drive をベースにした “Gauss Drive” タイプを追加しました。
Tremolo/Pannerブロックにおいて、光学式トレモロのアルゴリズムが完全に書き換えられました。
以下の3つのタイプがあります。
“Optical Trem 1” :深さによってLEDの強度を制御する光学式ペダルトレモロを基にしています。
“Optical Trem 2” :深さによって「ミキサー」ポットを制御する光学式ペダルトレモロを基にしています。Optical Trem 1よりも「スリル」があります。
“Neon Trem” :LDRを照らすためにネオン電球を使用した古典的なBlack Faceアンプの光学式トレモロを基にしています。
“Tremolo” タイプは、電圧制御増幅(VCA)トポロジーに基づいた “VCA Trem” に名称変更されました。
ConfigページにLFO波形モニターが追加されました。
DelayブロックのStack/Hold動作を改良しました:
StackモードとHoldモード間のトランジションを改良しました。
Holdモードでは、リピートは無限になります(長時間にわたって使用するとリピート音が劣化する可能性があります)。
NOTE:Compander(Advanced ページ > CONFIGURE セクション)が「ON」になっている場合、または Bit Reduction が「0」より大きい場合、エコーは時間の経過とともに劣化します。無限に繰り返したい場合は、Compander を「OFF」にし、Bit Reduction を「0」に設定してください。
NOTE:テープアルゴリズムは(実際のテープと同様)本質的に著しく信号が劣化するため、 “Mono Tape” タイプでは無限リピートが利用できません。
Stack FeedbackパラメーターとHold Feedbackパラメーターを追加しました。これにより、StackモードとHoldモードの減衰時間を個別に調整できます。
Controllers の LFO を更新しました。LFO の Astable Beta パラメーターは Shape という名前に変更され、「Square」と「Random」を除くすべてのタイプの LFO のシェイプを制御するようになりました。
Chorus ブロックにおいて、Tape Chorus アルゴリズムが改善されました。それに伴い、Number Voices パラメーターが削除されました。
Delay ブロックにおいて、Tape Delay アルゴリズムが改善されました。それに伴い、Modulation ページの LFO1 Target および LFO2 Target パラメーターが削除されました。
Tuner において、Config ページの Mute が「INPUT」に設定されている場合に、選択されたソースのみが正しくミュートされるようアップデートしました。
Input ブロックにおいて、 “Intelligent Gate” タイプと “Noise Reducer” タイプを改良し、極端な設定で使用した場合に発生したゲートリリース時の軋み音を解消しました。
SETUP > Global Settings > Config ページ > GENERAL セクションに “Startup Preset” を追加しました。本体起動時に読み込まれるPresetを設定することができます。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションにおいて、Speaker Impedance Curve に「2×12 USA C90 Open Back」を追加しました。
Delay ブロックの EQ ページにおいて、High Cut パラメーターにモディファイア機能を追加しました。
Delay、Multitap Delay、Pitch、Plex、Reverbブロックに「Kill Dry」コントロール(ON/OFF)を追加しました。「ON」に設定するとドライ信号がミュートされ、これらのブロックのパラレル配線が簡略化されます。上記のブロックをパラレルで使用する場合、Kill Dryを「ON」に設定し、Levelコントロールを「0dB」のまま、Mixコントロールでウェットレベルを設定します。必要に応じて、ウェットレベルをGlobal Settings > Configページ > EFFECT MIXINGセクション「ReverbMix」または「Effects Mix」設定することができます。
Tremolo/PannerブロックのOpticalタイプが改良されました。さらに、LFO Type、Duty Cycle、Shapeは、Tremolo Type選択時に最適な値に設定されるようになりましたが、必要に応じて設定を変更してください。
Presetのアップグレードプロセス中にランダムにフリーズする不具合を修正しました。
メトロノームの音量が最大のときにPreset変更中に時折キーキー音が発生する不具合を修正しました。
アンプモデル “Euro Uber” タイプでPresenceとSpeaker Impedanceの特定の組み合わせで音声ドロップが発生する可能性があった不具合を修正しました。 プリアンプがアクティブなときにCabブロックでRチャンネルの音量が減少する不具合を修正しました。
Compressor ブロックの “Dynamicomp” タイプにおいて、強い入力信号に対する Attack 動作を修正しました。Attack Time のデフォルト値もモデリング元のペダルに合わせて調整されています。
フロントパネル経由でSceneを変更するときに、Sene MIDIのGUIが正しく更新されない不具合を修正しました。
Output 1 ConfigurationがOutput 2 Configurationによって上書きされる不具合を修正しました。
Pitchブロックにおいて、ShiftとDetuneの値が両方とも「0.0」の場合に、最初に使用するときに過剰な遅延が発生した不具合を修正しました。
特定の状況下でSynthエフェクトがクラッシュする不具合を修正しました。
Upgrade All Presets(SETUP > Utilities > Presetページ)が特定のPresetを更新しない不具合を修正しました。
Dimension 1 Chorusタイプの誤った設定を修正しました。
プリアンプVccの精度損失を修正しました。
Multitap Delayブロックの特定の状況でディレイラインが正常にクリアされない不具合を修正しました。
「Sum L+R」出力モードを修正しました。
ZOOMモードでFM3-EditからPresetのコピーを保存すると、ディスプレイが暗くなってしまう不具合を修正しました。
Dyna-Cabsの誤ったPositionとDistanceのデフォルト値を修正しました。
Cab-Lab SW Live Modeでのミュート出力を修正しました。
メトロノームの音量増加を修正しました。
Dyna-Cab™ キャビネットモデリングが導入されました。
Cab ブロックの Type ページに、「Legacy」と「Dyna-Cab」の動作モードが追加されました。「Legacy」は、従来の動作スタイルです。
Dyna-Cab™ により、マイクのポジショニングによるサウンドメイキングが行なえます。
Dyna-Cab™ IR データは、1,024 サンプルです。
マイクのポジションは、空間解像能テクノロジーにより忠実に再現されています。
マイクのタイプは、「Condenser」、「Ribbon」、「Dynamic 1」、「Dynamic 2」の 4 種類から選択可能です。
全ての Dyna-Cab™ IR は、それぞれタイムアライメント* されています。マイクポジションの変更、Dyna-Cab™ IR の複数使用による位相干渉は発生しません。
*タイムアライメント…音の到達時間を調整すること。
Amp ブロックの Speaker ページに「Auto Dyna-Cab Impedance」を追加しました。「ON」に設定すると、Amp ブロックの Speaker Impedance Curve は、関連する Cab ブロックの最初のスロットの Cab Type に従います。例えば、Cab 1 の Cab Type が「4×12 5153」で、Mode が「Dyna-Cab」の場合、Amp 1 の Speaker Impedance Curve が自動的に「4×12 5153」に設定されます。
アンプモデル “USA IIC+” タイプの Tone ページに「Treble Shift」コントロールを追加しました。Preamp ページにある「Fat」コントロールの別名で、同じ機能を発揮します。
Amp ブロックの Speaker ページにおいて、Speaker Impedance Curve に「2×12 Class-A 30W Silver」、「2×10 Heart Key」、「4×12 1960BV」を追加しました。
Graphic EQ ブロックに “4 band JMPRE-1” タイプを追加しました。TREBLE、PRESENCE は、Amp ブロックのバージョンよりもブースト/カットの幅が広いことにご注意ください。
Revv Generator 120 をベースにした “Revv Gen” アンプモデルを追加しました。Aggressionスイッチの3つのレベルに対応して、Purple、Red、Greenの各チャンネルにそれぞれ3つの計9モデルから選択できます。
Amp ブロックにおいて、Channel の切替速度が向上しました。
Compressorブロックにおいて、Ratio が「1.0」に設定されている場合にオーディオドロップアウトが発生する不具合を修正しました。
特定の条件下で発生した、再起動後にシステム設定がリセットされる不具合を修正しました。
Wah ブロックに影響するフィルターの不具合を修正しました。
特定の条件下で発生した、システムのロックアップを解消しました。
Drive ブロックの “Klone Chiron” タイプにおいて、Bias が「0」のときに低レベルのホワイトノイズが発生する不具合を修正しました。
Gate ブロックにおいて、Side-chain フィルターが機能しない不具合を修正しました。
FC:フロントパネルの Setlist 編集ページが、Song の挿入/削除時に正常に更新されるようになりました。
Dyna-Cab™ のインストール方法
まず最初に Fractal-Bot が最新版であることをご確認ください。
Fractal-Bot は、Fractal Audio Systems ホームページからダウンロードできます:
https://www.fractalaudio.com/fractal-bot/
ファームウェア v7.00 の zip ファイルを解凍し、ファームウェアと Dyna-Cab(.syx)ファイルを取り出します。
Fractal-Bot を起動します。
ファームウェアを ② CHOOSE A FILE TO SEND にドラッグ&ドロップします。③ SEND THE FILE! の「Begin」でデータを送信し、送信完了後は画面指示に従って再起動してください。
再起動後、本体の「DYNA-CABS NOT INSTALLED!!!(Dyna-Cab データがインストールされていません)」、または「WRONG VERSION(バージョンが違います)」という警告表示に従って、EXIT ボタン(CANCEL)を押してください。
Dyna-Cab データ(.syx)を ② CHOOSE A FILE TO SEND にドラッグ&ドロップします。③ SEND THE FILE! の「Begin」でデータを送信し、送信完了後は画面指示に従って再起動してください。
Home メニューの Home ページにおいて、立位姿勢からの視認性が高い「LARGE FONTSモード」を追加しました。「ZOOM」(Bノブ)を回して、表示モードを切り替えます。
LARGE FONTS モード:
VALUE ノブを回してから ENTER ボタンを押すと、Preset が変更されます(ENTER ボタンを押すまで、Preset 名は「プレビュー」に暗く表示されます)。プレビュー中は、NAV ボタン左/右が Preset ±1、NAV ボタン上/下が Preset ±10 で移動可能です。
ロード中の Preset では、NAV ボタンで Scene を変更します。
Drive ブロックに、BOSS OD-1 をベースにした “OD-One Overdrive” タイプを追加しました。
Input ブロックの Noise Gate を以下のように改良しました。
新しい専用アルゴリズムに基づいて更新され、パフォーマンスが向上しました。
Mode ページが追加され、 “EASY” と “ADVANCED” を選択できるようになりました。 “EASY” では、パラメーターの数が減り、Gate/Expander の操作が簡略化されます。
Gate ブロックを以下のように改良しました。
“Downward Expander” タイプを改良しました。Hold Time は不要になったため削除されました。クラシックなアナログ・ダウンワード・エキスパンダーをベースにしているため、 “Classic Expander” に名称が変更されました。
“Modern Expander” タイプを追加しました。エンベロープ検出器が一新され、従来のアナログエキスパンダーと比較してカーブが改善されました。また、Knee Type パラメーターが追加され、ハードニーとソフトニーを選択できるようになりました。
Tuner を以下のように改良しました。
ストロボチューナーが更新され、インジケーターの回転と目的の周波数に対する誤差表示がよりスムーズになりました。また、内部のトラッキングフィルターを改善しました。
Cab ブロックにおいて、IRグラフ(Alignページ)に Zoom機能(Cノブ)を追加しました。
一般的に Mix を 100% に設定するブロック(Wah、EQ 等)において、ON/OFF 時の遷移をスムーズにするためにバイパス設計を調整しました。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションの Speaker Impedance Curve において、Universal Audio OX を基にした「Oxbow Loadbox」と Two Notes Torpedo を基にした「Double Notes Loadbox」を追加しました。
Delay ブロックの “Dual Delay” と “Tape” タイプにおいて、Advanced ページにマスターパンとして機能する Spread コントロールを追加しました。
Delay ブロックにアサイン可能な3つ目の LFO を追加しました。これは、Level、Pan、Spread に割り当てることができます。
Amp ブロック > Speaker ページの Speaker Thump アルゴリズムを改良しました。
FC:本体でフットスイッチを編集する場合、すべての Category で Mini-Display Label:「Custom」で Custom Label を設定できるようになりました。
FC:フロントパネルから見たときの誤ったパラメーターオプションを一部削除しました(Category:「Effect」、Function:「Chan Inc/Dec」等)。
Preset 変更時に Delay ブロックのバイパス設定が正常に読み込まれない不具合を修正しました。
アンプモデルに、 “59 Bassguy RI Jumped” タイプを追加しました。
Wah ブロックにTycobrahe Parapedalをベースにした “Paragon” タイプを追加しました。
Drive ブロックに “Bosom Boost” タイプを追加しました。
Compressor ブロックのいくつかのタイプにおいて、タイム表示がモデリング元の値に準じるようになりました。
Preset の切り替え速度を Spillover の設定に応じて改善しました。Spillover が「OFF」に設定されている場合、Preset の切り替えが最も速くなります(SETUP > Global Settings > Configページ > EFECT MIXINGセクション)。
Drive ブロックの “Klone Chiron” タイプにおいて、パラメーターにモディファイアをアサインした時にオーディオデータが破損する不具合を修正しました。
アンプモデル “USA Rhythm 1” タイプにおいて、入力がない状態で音が発生する不具合を修正しました。
Spillover が「ALL」に設定されている場合に、Delay ブロックのディレイラインが消去される不具合を修正しました(SETUP > Global Settings > Configページ > EFECT MIXINGセクション)。
Drive ブロックの Channel 変更時にポップノイズが発生する不具合を修正しました。
使用するブロックと設定によって異なりますが、CPU の使用効率が向上しました。
Drive ブロックに “Klone Chiron” タイプを追加しました。
Drive ブロックにおいて、Crowther Hot Cake をベースにした “Griddle Cake” タイプを追加しました。Hot Cake 本体の XLF スイッチは、Adv ページの Bass Response ノブを完全に時計回りに回しきることで再現することができます。
Ampブロックにおいて、以下のアンプモデルを追加しました。
最新の “Cygnus X-2” アンプモデリング:
以下のアンプモデルのモデリング精度が向上しました。
Drive ブロックを改善しました。これにより、高周波領域におけるモデリングの精度が向上します。
新しい「Block Mixer」アルゴリズムにより、Scene と Channel の切り替えがより速く/より静かになります。
Amp ブロックに新しいスピーカードライブアルゴリズムが適用されました。ギタースピーカーの周波数依存性歪みをより正確にモデリングしています。Speaker Driveパラメーター(Speakerページ)のデフォルト(リセット)値は「2.0」で、約 1 dB のコンプレッションが得られます。値を「0.0」に設定すると、スピーカードライブのモデリングが無効になります。値を大きくすると、「シャープなエッジ」が滑らかになり、 より 深いコンプレッションが得られフォーカスされたサウンドになります。
Amp ブロックの Speaker ページに Speaker Thump コントロールを追加しました。Speaker Thumpは、ギタースピーカーの直線的ではない挙動をモデリングしています。「5.0」の値は、アンプと同じ電力定格のスピーカーで動作するアンプ、つまり 100W スピーカーで動作する 100W アンプにほぼ対応します。リセット(デフォルト)値は控えめな「2.5」で、これは 100W スピーカーで動作する 50W アンプに対応します。レスポンスの大部分はサブソニック(約 30Hz 以下の超低音)にあるため、その効果は音として感じとれないことにご注意ください。既存のプリセットは、影響を受けない「0」に設定されます。
Amp ブロックの Speaker ページにおいて、アウトプットトランスモデリングを改良しました。これにより、アンプモデルの Transformer LF/HF の値を更新する必要があります。既存のプリセットは、リコール時に自動的に新しい値に更新されます。
Amp ブロックの Tone ページにおいて、ゲインコントロールの「Drive」を「Gain」に変更しました。
Amp ブロックの Tone ページにおいて、Dumble 系アンプモデル( “ODS-100”、 “Two Stone” タイプ等)に「Overdrive Volume」パラメーターを追加しました。これは、「Ratio」または「Lead Master」と呼ばれることがあります。Dumble 系アンプの Master Volume にはブライトコンデンサーが含まれていることが多いため、Overdrive Volume コントロールを使用することで、Master Volume を高く設定してブライトコンデンサーを打ち消し、Overdrive Volume でパワーアンプのドライブを下げることができます。
Amp ブロック > Advanced ページ > POWER AMP セクションに「Plate Suppressor Diodes」パラメーターを追加しました。この値はアンプモデルを選択すると自動的に設定されますが、デフォルト設定を上書きすることが可能です。ほとんどのアンプにはサプレッサーダイオードが搭載されていませんが、一部のアンプ(Trainwreck Express 等)には搭載されています。これらのダイオード(「スナバ」や「フライバック」とも呼ばれる)は、誘導性キックバック(電圧の急激な変化)によるパワー管プレートのアンダーシュートを防ぎ、高周波数帯域の倍音を抑えてフィズを減らします。
スピーカーインピーダンスカーブのフィッティングアルゴリズムを改善しました。これにより、以前のアルゴリズムは箱鳴りをやや減衰させる傾向にありましたが、より正確で活き活きとしたモデリングが実現します。すべてのスピーカーインピーダンスカーブは、新しいアルゴリズムを使用して更新されました。
Amp ブロックにおいて、Speaker Impedance Curve に以下のタイプを追加しました。
Multitap Delay ブロックの “Quad Parallel Delay” タイプにおいて、Delay ページ > DELAY セクションに Cross Feedback パラメーター(Feedback 1→2 … Feedback 4→1)を追加しました。
Multitap Delay ブロック > Delay ページ > LEVEL/PAN セクションにおいて、Level パラメーターの範囲を「-100% ~ +100%」に増加しました。
SPDIF 出力レベルが、ボリュームノブの影響を受けなくなりました。
Amp ブロックの “1959SLP Treble”、 “1959SLP Jumped”、および “1987x Treble” タイプにおいて、誤ったカップリングコンデンサの値を修正しました。
Amp ブロックの “Solo 88 Rhythm” および “Solo 88 Lead” タイプにおいて、トーンスタックの誤った抵抗値を修正しました。
Amp ブロックの “Recto 2” タイプにおいて、低周波数帯域の動作を改善しました。
Amp ブロックの “CA3+” タイプにおいて、トレブルポットの誤ったテーパーを修正しました。
Amp ブロックの “Friedman HBE V1 Fat” タイプにおいて、誤ったコンデンサ値を修正しました。
Amp ブロックの “AC-20 12AX7” タイプにおいて、誤った抵抗値を修正しました。
Amp ブロックの “Archean” タイプにおいて、誤った Depth ノブのテーパーを修正しました。
Home > CONTROLLERS > LFOページにおいて、最初にLFO Typeを「LOG」に設定した場合に、スケールが設定されない不具合を修正しました。
Reverbブロックの EQ ページにおいて、「BYPASS」がグレーで表示される不具合を修正しました。
FC関連
新たに Setlists/Songs 機能が追加されました。FM3本体もしくはFC-6/FC-12 で、ライブパフォーマンス中にアクセス可能な Preset/Scene をカスタマイズすることができます。FM3 本体の SET UP から FC Setlists/Songs メニューにアクセス可能です。また、最新版の FM3 Edit では Sets/Songs エリアが追加されました。
詳細は、以下の Setlists/Songs ミニマニュアルを参照してください。
https://www.fractalaudio.com/sss-manual
Tuner を終了するときに、レイアウトリンクが勝手に起動される不具合が解消されました。
フットスイッチをCategory:「Preset」、Function:「Select in Bank」と設定している場合、Bank変更後にプリセットをFC以外(FM3 Edit、本体フロントパネル等)で切り替えた時にLEDの点滅が止まるようになりました。
Category:「Preset」、Function:「Select in Bank」とCategory:「Bank」、Function:「Select」をレイアウト上で併用している場合、Category:「Bank」のスイッチを押した時にCategory:「Preset」のスイッチが点滅するようになりました。
Category:「Preset」、Function:「Toggle in Bank」と設定している場合、Bankを変更した時に「Primary」プリセットを正常にロードするようになりました。
SET UP > FC Controllers/Onboard Switches > EZ ページにおいて、エフェクトブロックがControllersにアサインしている場合に、Category:「Effect」、Function:「Channel」が正常に動作するようになりました。
AmpブロックのPower Ampページにおいて、トランス/スピーカーの相互モデリングを改善しました。パラメーターは以下のように機能します
Transformer Matching:アウトプットトランスのインピーダンス比(巻数比の2乗)を設定します。
Speaker Impedance:スピーカーの相対的な公称インピーダンスを設定します。例えば、8Ω スピーカーアウト端子から 4Ω スピーカーへの接続をシミュレートするには Speaker Impedance の値を「0.5」に、16Ω スピーカーへの接続をシミュレートするには値を「2.0」に設定します。
Amp ブロックにおいて、“JMPre-1 Clean 1/2” タイプを追加しました。
Note:実機のプリアンプには、4 バンドアクティブ EQ の固定トーンスタックが搭載されています。そのため、Authentic Tone Control(SET UP > Global Settings > Configページ > Tone Control Display)を使用する場合 Bass/Mid/Treble コントロールは Output EQ ページに割り当てられます。Ideal Tone Control(SET UP > Global Settings > Configページ > Tone Control Display)または FM3-Edit で仮想ノブをコントロールすることができます(FM3 上ではコントロールが 12 時の状態で、実機のアンプの固定トーンスタックと同じになります)。
FC 関連
Note:レイアウトグリッドに上記のブロックが配置されていない場合、ブロックのメニューへ入らずにHomeに留まります。また、ブロック1ではなく2が配置されている場合も同様にブロックのメニューには入りません。ブロックのメニューに入ると、ブロックごとに前回操作したページを開きます (何も操作していない場合はTypeページを開きます)。前回操作したページは、プリセットを保存していなくても自動的に記憶されます。
NOTE:これらの変更により、Compressorブロックの動作とアウトプットレベルがアップデート前のものと異なる場合がございます。Compressorブロックを使用しているプリセットは、必要に応じて調整してください。
FC関連
FC-6/FC-12 関連
FC-6/FC-12 関連
FC-6/FC-12 関連